フクロウのTATTOO(刺青) 2

女性の腕の内側(脇の下)への
ふくろうのタトゥーです。

フクロウのTATTOO(刺青) 2

タトゥーでは黒いタトゥーインクで
アウトライン(図柄のライン)をひいて、
色を入れていく事が多いのですが、
『フクロウの色は全て紫色が良い』
と言うご希望だったので、
アウトラインもシェーディングも
紫色で表現しています。

フクロウは見た目の可愛さもありますが、
縁起の良いモチーフとして、
タトゥーでも捉えられています。

ローマ神話に登場する『女神ミネルウァ』は知恵を司り、
彼女の神殿には沢山のフクロウが住み着いていた事から、
西洋ではフクロウも英知の象徴とされています。

また、日本では『不苦労』とも書く事が出来るため、
『苦労せずに過ごせる』と言う意味や、
フクロウの首は270度も回るので、
『借金で首が回らない』などの言葉とかけて、
首が回ると言う意味で、縁起が良いとされています。

くるくると丸い目や体なども、
タトゥーのモチーフとして
愛らしくデザインする事が出来ますね。

Shinji Tattoo

蓮の花の刺青(タトゥー) 16

男性の左腰への蓮の花の刺青です。

蓮の花の刺青(タトゥー)  Shinji Tattoo

午後には花を閉じてしまうので、
あまり見る機会はないのですが、
刺青の図柄としてはとても人気があります。

今回は水色で花を彩りました。

大きな葉っぱの鮮やかな緑色とのバランスがとても良く、
相乗効果で全体がぱっと華やかに見えます。

泥の中から綺麗な花を咲かせる蓮と
仏教の不浄の精神とが結びつき、
仏教でも度々登場します。

蓮の大きな葉っぱにお酒を注いで
つながっている茎をストローのようにして飲む
『象鼻杯」と呼ばれるものがあり、
そうやって飲むと不老長寿、暑気払いの効果があるとされています。

蓮には色々な力があるのですね。

Shinji Tattoo